肌に良いコラーゲンは加齢とともに減少

弾力のある肌を保っているコラーゲンは、肌だけに存在しているのではなく、人の体内中にある全タンパク質の3分の1を占めていて、骨や血管壁などでも、柱や梁のように立体構造を保つ役割をはたしています。

肌は外から見える表皮と、その下の真皮に分かれていて、真皮では張り巡らされたコラーゲンの隙間をヒアルロン酸などの基質が埋める構造になっています。

腱や筋肉のスジの部分のコラーゲンは、ひと固まりになって強固な支持組織として働いて、とくに肌との関連性が注目されるのは、皮膚の乾燥重量の70%がコラーゲンで形成されています。

コラーゲンの立体構造を埋めているのは、保水・吸水力の高いヒアルロン酸ですが、コラーゲンが減ると真皮の容積が小さくなってしまい、ヒアルロン酸が減って真皮中の水分量も減少して、肌の張りがなくなるのです。

コラーゲンは体内の様々な部位で必要ですから、皮膚よりも先に、骨、血液、筋肉、内蔵など、生命の維持のために、より重要な臓器から使われて、皮膚に回って来るのは一番最後になります。

貧血ぎみだったり、筋肉が衰えていたりすると、肌に効果を及ぼす前に、血液や筋肉などに使われてしまうのです。

コラーゲンの豊富な食材は、牛肉のスジ肉や牛タン。鶏肉では手羽先、軟骨、鶏皮。豚肉では豚足、レバー。魚にはあじ、いわし、カレイなどが有ります。

コラーゲンといえば肉類や軟骨などが多く含まれていると思われますが、あなごやうなぎ、いか、たこ、あさりなどの魚介類にもコラーゲンは豊富に含まれています。

コラーゲンは体内で消化・分解し、アミノ酸として吸収されます。このアミノ酸が各臓器でコラーゲンになるのですが、その働きを助けるのがビタミンCです。

加齢とともに減少する、コラーゲンの力が十分に発揮できるように、ビタミンCも一緒に摂取しましょう。

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